カテゴリ:カメラ完成の喜び( 2 )
閑話休題...キューちゃん
子供時代は今回お休み。
急遽クラブの会員から、魚眼レンズに付いての投稿がありましたので、ニコンの魚眼カメラ180を紹介することとしました。作り方についてはまたの時にご紹介しますが、取り敢えず写真と簡単なレイアウトを記します。

マミヤのPアダプターに前板を取り付けて、シンクロコンパーにニコンマウントをビス止めして、ニコンのレンズが交換して使えるようにしたものです。後ろはPアダプターのため、Gアダプターによるスピグラのホルダーや
マミヤRB用のホルダー及びMアダプターによりマミヤプレスのホルダーも使用できます。また、ポラロイドバックでのインスタント撮影も可能です。

ニコン180の写真です。
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by otc123jp | 2009-05-12 08:35 | カメラ完成の喜び
子供の頃からカメラ好き$$$キューちゃん
夜店の円カメ
私が始めてカメラに興味を抱いたのは10歳の小学校4年生の頃に遡ります。当時住んでいた兵庫県芦屋市には、本通と三八通りという商店街がありました。

三八通り商店街では雨の日以外には、三の付く日と八の付く日に、約100メートル程の通り全体に夜店が開かれていました。午後6時頃から10時頃まで色々なお店が並んでいましたが、その中で何時も立ち寄る店が
カメラの宣伝販売の店でした。

関東弁の意気の良いおっちゃん「子供の頃はそう見えました」が、居並ぶ見物人を前に四角で黒い箱のようなカメラを右手で上に上げながら、大声をはりあげていました。

暫く見物していると、僕そこに立っているんだよと言って、裸電球を私の顔に照らし、黒い箱に黒い紙袋のようなものを差し込んで、その紙袋からボール紙のようなものを引き上げてから、じっと動かないでねと言いながら箱の前にあるレバーのようなものを下におろし、1.2.3.と数えて手を離しました。

次にボール紙のようなものを引き下げて、赤い液体の入った四角い皿に紙袋のまま漬けて、またボール紙のようなものを引き抜き、約2分位待っていると、次にもう一つの皿に青い液体が入っているところに浸しました。

暫く待っていると、紙袋を破って、よし!!綺麗に写っているよと言いながら、裸電球に近づけて見せてくれました。でも私には只黒と白としか見えませんでしたが、次に赤い袋から取り出した白い紙に今のフイルムのような黒と白の写っているものを合わせてこれを裸電球に照らしながら、また、1.2.3と数えて白い紙だけを赤い液体に漬けました。

待つこと1分、そしてまた次に青い液体に漬けてから、ピンセットで取り出して見せてくれましたが、ナント私の顔がバッチリと写っているではありませんか。僕この写真を家に帰ったら良く水で洗ってから乾かせばいいよと言って、私にくれたのでした。

それからと言うものは次の夜店の開かれる日を今か今かと待ちわびる日が続き、とうとう写真の虜になってしまったのであります。

さあ、こうなればどうしてもあのカメラが欲しくてたまりません、いつも夜店の日には昭和10年頃の当時の小遣いとしてはまあまあの50銭銀貨が1枚でした。カメラは欲しいけれど、お菓子は買いたい、玩具も欲しいと
、結局はカメラの1円は高嶺の花でしたね。

ある日のことでした、祖母が肩を揉んで欲しいと言ったので、一生懸命約1時間ほど揉んで上げましたが、終わると「毅、何か欲しいものがあれば買いなさい」と、50銭玉を2つくれたのでした。その時の嬉しさは今でも忘れることはありません。

次の夜店の日を指折り数えながら、その日の来るのを今か今かと待ち侘びでいました。それは忘れもしません、夏休みに入った最初の夜店でした。晩御飯もそこそこに暗くなるのを待ちかねて家を飛び出し、一目散にカメラを買いに走ったものです。

東郷堂 円カメの写真

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あまり長くなりますのでこの辺で終わりますが、次に続きますから少しお待ちください。
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by otc123jp | 2009-05-08 18:14 | カメラ完成の喜び